2018/05/16(水)
脊柱管狭窄症って何?症状はどうなっているの?
カテゴリー:脊柱管狭窄症, 腰痛 原因, 腰痛 治療, 腰痛 病院
こんにちは!
大阪市福島区で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 藍禅-AIZEN-
院長の矢谷卓也です。
このブログでは脊柱管狭窄症の基本を説明していきます。
そもそも脊柱管ってどこ?
狭窄って何?
そんな声をよく聞きます。
脊柱管狭窄症は腰痛の中でも難治性の部類に入ります。
患者さんの中には事の重大さに気づいていない方もおられます。
なぜそうなのか、ひとつひとつ説明していきます。
背骨(脊柱)は「椎体」という骨が積み重なってできています。
椎体・椎骨の中には空洞があり、背骨の中でつながってトンネル状の穴をつくっています。
下の図は脊柱を上から見たものです。
これが「脊柱管」です。
脊柱管は神経の通り道です。
ここを神経が通っているんですね。
これが脳からず~っと伸びています。
背骨の中で青く光っているのが神経です。
この背骨が本来の形を崩すと、
脊柱管の一部が狭くなり神経が圧迫されることがあります。
脊柱管の神経が圧迫される。
こうして痛みやしびれなど様々な症状が起こる病気が、脊柱菅狭窄症です。
なお、脊柱菅狭窄症の症状は腰痛が主ですが、
胸椎(背骨の胸の部分)や頚椎(背骨の首の部分)でも起こります。
神経はつながっているので、排尿・排便障害や足裏のしびれなど、下半身に支障をきたす場合もあります。
排尿・排便障害とかが出ているとすぐに病院に行った方が良いですね。
※2015年に健康雑誌「わかさ」の独自調査。
脊柱管狭窄症の症状は腰だけではないことがよく分かります。
では、脊柱管狭窄症はなぜ難治性の部類に入るのか?
それは頑丈に出来ているはずの背骨
その特定部分の変形だからです。
変形が起きるのは様々な外力を加えられたからです。
その骨の歪みをマッサージや整体で
そうそうに歪みをとることが出来ないからです。
しかもその歪みは数ミリの歪みです。
しかも近くの脊柱に神経が通っている。
そんな微妙な場所の歪みだからこそ
難治性になるんです。
次回はなぜ脊柱管狭窄症が起こるのか?
解決策はあるの?
それを整体的な視点でお伝えしていきます。
長年の慢性腰痛
坐骨神経痛
ヘルニア
ぎっくり腰
脊柱管狭窄症
すべり症
産後の腰痛
諦めないでください!
整体院 藍禅―AIZEN-